Vanished Garden

ExtJS 非公開バージョンの罠

ExtJSの公式ドキュメントはその場で編集できるサンプルコードなどもあって、かなり充実している(ただしとても遅い)。 開発時には必須というほどなのだけど、たまに騙されるので注意が必要だ。

ExtJSの公式ドキュメントはその時点の最新バージョンに基づいているが、そのバージョンは一般配布されないことがあるので、中には未実装だったり仕様が違うという場合がある。 というかパッチバージョンアップで機能追加しすぎだよExtJS。


追加機能の場合はだいたい導入バージョンが書かれているのだけど、元からある機能で引数に渡すオブジェクトのプロパティとかだと記述する仕組みがないのか単に漏れたのか、対応バージョンが書かれていないことがあった。 具体的にはActionColumnitemsisDisabled() がとくに記述なしで4.1.1aには実装されていなかった。

ドキュメントからはソースへのリンクもあって見られるのだけど、そこに表示されるのは最新版のソースであって自分が動かしているコードとは違う事があるので注意が必要。
ドキュメントのコードを追ってしまい、何故動かないのか気付くまでにだいぶ時間を費やした後でローカルのファイルを見たら未実装だったというのは非常に残念な出来事なので気をつけてほしい…。

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