Bowling for Columbine
風呂が沸くのを待つ間にCATVの番組表を見ていたら以前から観たいと思っていたBowling for Columbineが始まりそうだったので慌てて予約方法を探るも間に合わず、始まってしまったので仕方なく手動録画しつつ観た(手動録画をタイマー終了させる方法を知らないので)。
まず結論から言うと、観ていない人は観たほうがいい。 一方向の視点から綴られている話なので全てを信じるのは危険だが、親米国である日本にもある程度当てはまる話だと思う。
ネタばれ(古い映画なので今更だが…)るので続きはextendにしておこう。
メディアや企業、政治家が与える情報によって恐怖を植えつけられているというのは日本でも似た様な状況だと感じた。 実際少し(と言っても2年かそれ以上)前の俺は暗いニュースばかりが流れる事で時々陰鬱な気分になったりしたものだ。
そして一番驚いたのは、カナダ人がドアに鍵をかけないという事。 日本でも田舎に行くと鍵をかけないところはあるが、カナダでは都会の人間もかけないという。 泥棒に入られても。 曰く、鍵をかけることによって自らを閉じ込めるのが我慢できないと。 この価値観には本当に驚かされた。 本当に。
個人的には銃規制の厳しい日本を同列に扱うのは少し違うだろうと思った。 アメリカの銃犯罪に関する映画なので仕方ないが、人口に対する殺人事件数とかも出してくれると日本人としては興味深い数字が出たかもしれない。
- Tsunami
- 水が臭い