Vanished Garden

Edge 305の善し悪し

Garmin Edge 305は一台でGPSとサイクルコンピュータを兼ねるすごい奴。 …といってもナビはできないけれど。

まず、表示項目が凄い。 細かいのを省いてもこれだけある。

  • 速度
  • 速度ゾーン(予め範囲を設定する)
  • 心拍数
  • 心拍数ゾーン (予め設定する)
  • ケイデンス(ペダル回転数)
  • GPSから取得した時刻
  • 方角
  • 高度
  • 傾斜
  • 走行距離
  • 消費カロリー
  • 日出時刻
  • 日没時刻

これで気温と風速が計測できたら完璧なんじゃないだろうか。

これらの表示項目数を1〜8個/画面 (2画面切り替え可能)で自由に設定できる。 あと、バックライトが点くのも嬉しい。

ラップも手動や距離による自動以外に、「この場所を通ったら」なんて指定もできるのは GPS内蔵機ならでは。 周回レースでもないと使わないけど。

そして PCとの連動が可能。 走行データには位置情報も含まれるので、どこをどういう具合に走ったか、その時の状態はどうだったかといったことを見ることもできる。 そこまで見ることは滅多にないけど、通った道を後で確認できるのは迷い屋の俺にはありがたい。

そんな凄い奴であるところの Edgeにも欠点はある。

第一に、起動時に GPSを捕まえるまでの待ち時間が(特に電源を切っている期間が長いと)とても長いということ。 車用の GPSは高性能なのか電源を入れてすぐ場所をつかむが、Edgeでは数十秒〜数分待たされる。 日常的に使っていればそれほどでもないが、たまに使うとちっとも捕まえないので怠い。

第二に、外して放置しても電源が落ちないこと。 Edgeは内蔵充電池を使っていて、充電は mini-B の USB で給電するだけでできる。 充電池は自力で交換できないっぽいので無駄に放電して電池寿命を縮めたくないんだが、電源を切り忘れるといつまでもそのまま。 今朝切り忘れて帰る途中で力尽きてた。 ほかにも用途はあるし mini-B の USB ケーブルは必携だと改めて思った。

そしてハンドル/ステムに固定するブラケットが不注意であっさり壊れた。 もうちょっと壊れにくい構造だと良いのになあ…。

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