Akigase Bikelore 3
秋ヶ瀬の森バイクロア に出てきた。 ファンクラスB。 「レース初参加者はコレ!」と書かれたクラスだが、上位のファストクラスに行くとカテ1とか普通に出てくるのでファンクラスにした。
北山さんみたいに「せっかく同じ金額なら45分走れたほうがお得」とファストクラスにするのはキツそうだけど、順位にそれほど拘りのないバイクロアでは楽しんだ者勝ちみたいなところがあるのでアリかも。 でも絶対キツい。
先週の野辺山でエンドを折ったCXバイクはSNELの諏訪さんがすぐに直してくれたものの、ホイールを嵌めてみたら振れが出ていたことが判明。 直そうとしたがタイヤを外さないとスポークが弄れないホイールのためお手上げに。 代わりのホイールを準備する時間も無かったのでMTBで出場することにした。
去年は出走数分前に現地着という酷い有様だったが、今回は余裕をもって移動できた。 出走時刻の遅いBにしたのも結構大きいけども。 秋ヶ瀬意外と遠いんだよね…。
着いた頃にはレースがもう始まっていたので試走も出来ず、行ける範囲でコースを確認してスタート地点へ。 蝉でフロントロー並ぼうぜ!というスケさんの誘いにまんまと乗って先頭へ。
スタートダッシュで3番目くらいで最初のコーナーを超え、ウッドチップで幾重もの山が作られているセクションへ入って――前にいたオーベストの人と俺が前転(おいっ)。 後ろはたぶん酷い有様だったと思う。 ごめんなさい…。 というのが本日のハイライト。
気がついたら俺の前に自転車が転がってきてたので幸いにもすぐにリカバリーできた。 そしてすぐに初見のシングルトラックに突入直後から明らかに遅い俺。 初見なのもあるけどコーナーが下手くそなんだなあ…などと思いながら、頑張ると30分保たないので抑えめでちんたら進む。 まあスケさんが先に行ってたので後続を離そうという意図も正直少しあった。
シングルトラックを抜けて長くて広い直線に入るとバンバン抜かれる。 こういう場面はMTBだと不利。 その後は抜かれた人にできるだけついて行きたいという感じで若干ペースアップした…かもしれない(自信なし)。
長い直線ではCXバイクに結構抜かれたが、シケインの処理があまり上手くない人が結構多かったのでシケインでちょいちょい抜きつつそこそこの負荷で耐えて耐えて落ちてくる人を躱す感じで30分。 周回遅れも多いので抜けそうな場所で声をかけて行かせてもらったりしながら最後追いついたオーベストの人を抜いてやろうとスプリントしたけど残念ながら届かずじまいで8位。 上々の結果だった。 抜けなかったオベの人は最初のウッドチップで一緒に転けた人だったという…。
ちなみにスケさんは4位と惜しくも表彰台に届かず。 勝ったのはAbove Bicycle Storeの人で、俺がまだ前にいるときに店長の須崎さんが「絶対タレるから慌てるな!」と声をかけていたのが記憶に残っている。 先頭の事を言っていたのだが、俺もそんな感じだったので(やべえバレてるし!)と思いながら走っていた。
その後ダウン代わりにうろうろした後で観戦してたら何やら景品が当たって呼ばれたものの居なかったので資格取り消しになったと聞かされて何か諦念の境地に達したところで終了。
バイクロアは参加者の層も出展してるブースも、大会自体のノリも他のCXレースとは毛色が違って面白いのでまた来年も行きたい。 毎年マイアミと被ってるのは残念だけど、被ってなかったとして本当にマイアミ行くか?というのはちょっと悩ましいところ。 どうせUCIポイントには縁がないしね。
- Nobeyama Cyclocross 2013
- 再・小田原買い出しライド