Vanished Garden

優先度の話

以前、店で昼飯を食っていたときのこと。

店に2つのグループが連続して入ってきた。 最初に2人、後から1人。
その時点で座れる状態の席は満席となり、片付ければ6~8席くらいは空く状態。
後から来た1人はどうやら急いでいるらしく、殆ど待つことなく店員に声をかけた。
それと前後するタイミング(どっちだか忘れた)で新たな客が4人。
そしてフロアーの店員は1人。 厨房は注文が捌けた状態。

さて。 あなたならどうするだろうか。

その時の店員の行動は以下の通りだった。

  1. 片付けて席を空ける (結構な時間をかけて全席片付けたはず)
  2. 最初の2人の注文を取る
  3. 次の1人の注文を取る

まあ、実際には3.の1人は店を出たので注文を取るには至らなかった訳だが。
俺なら2→3→1かなあ。 それか厨房の人間に注文を取らせる。
1を後回しにすると最後の4人を逃す可能性があるけど
お客が待ってるのに厨房を遊ばせておくより効率が良いし、
最後の4人は逃しても次来るだろうけど店を出た1人はもう来ない可能性が高い。

まあ、そこの店員は手際も良くないし愛想も悪いおばちゃんだったから仕方ないと思ったけど。
同じ事をやっても順番が違えば結果が変わるというのは勿体ないよな。

2 thoughts on “優先度の話

  1. jun-see

    面白かったのでちょっぴり考えてみたよ。
    飲食業から離れてだいぶ経つのでかなり勘が鈍ってて一瞬のうちに思い浮かぶかわかんないけど。

    おっしゃるとおり、万事、全ての物事の結果はプライオリティによって決定されるのです。
    ※ 妄想の範疇なので実際のシチュエーションとは異なるかと。

    1. 厨房の人に席を片付けてもらうようにお願い。このとき片付ける席と順番も指示。
    (じゃないと、自分の思ってるところじゃないところから片付け始めて台無しになる可能性あり。)
    2. 最初の二人のお客様と次の一人の方にお話して、メニューを渡す。決まってたら伝票起こして、注文聞いちゃう。
    3. このくらいの時点である程度、席の片付けについては目処がついてると思うので、手伝いつつ厨房の人にオーダーを通す。
    (できれば厨房に「こっち先に作ってくれる?」とこっそり一人のほう先に作ってもらっちゃう。)
    4. 二人と一人のお客様を通してるうちに四人のお客様が登場。とりあえず席片付ければいけると話してメニュー渡す。決まってたら注文聞いちゃって厨房に通しちゃう。
    (ランチの時間は結構みんな切迫しているので、片付ければ席に座れることが予想される場合、
    注文を先に通してあげることで安心されることが多いっぽい。)
    5. 二人と一人のお客様にお冷とかを出す。「お待たせしちゃってすみません~~(ニッコリ)」とか、ちょっとお詫び。
    6. 片付けて四人分の席を用意。通してお冷。5. のお待たせしちゃってすみません攻勢で有無を言わさず、おっさんのハートをゲッツ。(いや、おっさんとは書いてな(以下ry)

    こんな感じで Mission complete.日々是戦闘。
    全盛期は体のキレが素晴らしかったけど、今はもう無理そうだなぁ。(嘆

  2. stab

    そう、片付け待ちは結構待ってくれるんですよね。
    って、飲食業はファストフードしか経験してませんが。

    そこは結構美味い和食を出す店だったんですが、おばちゃんのせいか不景気が悪いのか
    迷走というか低迷というか、潰れるんじゃないかって雰囲気を醸し出してました。

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