reading books
最近よく本を読んでいる。
だいたいは小説で、勉強の本は稀に読む程度だけど。
犬の力は「このミステリーが凄い!」か何かで上位だったとかいう煽りで購入。
それ以前は伊坂幸太郎を読み耽っていたので、文体というか世界観というか全く異なる作品で衝撃だった。
伊坂幸太郎世界は悪人も出てくるけど基本的には幸福な世界で安心して読める。
その点犬の力は麻薬に関する抗争が主題なので拷問殺人虐殺すべて当たり前の世界で全く安心できないが、様々な勢力の人物たちがそれぞれの意図で動き回る構成に圧倒される。
サクリファイスは以前から読んでみたかったのが文庫落ちしてたから買った。
ハードカバーはちょっと読みづらいから、たいがいの場合は新書か文庫を待つことになるなあ。
たぶん突っ込みどころはたくさんある(パンクさせるために空気を抜くとか)と思うけど、
自転車レースには詳しくないので殆ど気にならずに楽しめた。
反対に、外れは森博嗣のZOKUとZOKUDAM。 これが全く合わなかった。
面白くない日常シーンだけがただ続く、みたいな印象。
- 優先度の話
- タイヤ変えた